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スキー持ち物リスト!レンタルや買い物で失敗しないためのポイント 

スキーやスノーボードは、冬のレジャーの定番として多くの人に親しまれています。
一方で、初めてゲレンデに行く方にとっては「何を持って行けばいいの?」「どこまでレンタルで済ませてOK?」と不安も多いはず。

この記事では、日帰り・宿泊別の持ち物リストと、レンタルや買い物で失敗しないポイントを、2025年12月時点の情報を踏まえてわかりやすくご紹介します。

日帰り/宿泊別のスキーに必須の持ち物 

持ち物は、日帰りなのか宿泊なのかで少し変わります。
まずは、日帰りスキーに必要なものからチェックしていきましょう。

日帰りスキーに必須の持ち物  

・スキー板 

・ビンディング 

・リーシュコード 

・ブーツ 

・ストック 

・ウェア 

・ヘルメット 

・ゴーグル 

・グローブ 

・身分証明書 

・マイナ保険証

  • スキー板  
    自分の板を持っている方は、身長や滑り方に合ったお気に入りの1本を。
    初心者の方は無理に購入せず、レンタルで十分楽しめます。レンタル時は、身長・体重・レベルをスタッフに伝えて、適した長さの板を選びましょう。
     
  • ビンディング 
    ビンディングは、板とブーツを固定するための重要な器具です。
    転倒時の衝撃を逃がす役割もあり、安全性に直結するパーツです。初心者の方は、解放値(DIN)の設定をお店に任せて、無理な自己調整は避けましょう。
  • リーシュコード 
    スキー板とブーツをつなぎ、転倒時に板が流れていくのを防ぐ安全装備です。
    装着方法はスキー場やメーカーによって異なるため、初めて使う場合はショップやレンタルスタッフに確認しておくと安心です。
  • ブーツ
    足首からすねまでしっかり固定する、スキー操作の要となるアイテムです。
    締め付けが緩すぎると操作しづらく、きつすぎると痛みの原因になります。レンタルの場合も、試し履きして痛みがないか・かかとが浮かないかをチェックしましょう。
  • ストック
    バランスを取ったり、斜面を登ったりするときに使う必須アイテムです。一般的には、ストックを逆さに持ち、肘が直角になるくらいの長さが目安です。
  • ウェア
    スキーウェアは「ジャケット」と「パンツ」に分かれます。
    防水性・透湿性の高いものを選ぶと、雪や汗で濡れても快適に過ごせます。転倒しやすい初心者ほど、防水性は大切です。
  • ヘルメット
    転倒や衝突から頭部を守る非常に重要なアイテムです。
    近年はヘルメット着用がスタンダードになりつつあり、特に初心者やお子さまは必須と考えましょう。あごひもをしっかり締め、グラつきがないか確認してください。
  • ゴーグル
    雪面からの反射光や風、雪、紫外線から目を守ります。
    天候に合わせて、晴天向け・曇天向けのレンズを選べると理想的です。メガネ対応モデルもあるので、視力矯正が必要な方は対応可否を確認しましょう。
  • グローブ
    手や指を冷えや怪我から守るアイテムです。
    レザーグローブは保温性・耐久性に優れる一方、価格はやや高め。合成繊維グローブは軽くて扱いやすく、コスパも良いのが特徴です。濡れると一気に冷えるため、防水性もチェックポイントです。
  • 身分証明書
    レンタル時の本人確認や、万が一のトラブル時に必要になる場合があります。運転免許証、マイナンバーカード、学生証などを1点持参しておきましょう。
  • マイナ保険証
    怪我や体調不良で医療機関を受診する可能性もゼロではありません。
    2025年12月現在は、従来の健康保険証は原則廃止されており、医療機関では以下のいずれかを提示する形が基本です。
    健康保険証として利用登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)、
    マイナ保険証を利用していない場合の「健康保険資格確認書」 など
    旅行中に受診が必要になった場合に備え、マイナ保険証または資格確認書等を忘れずに持参しておきましょう。

宿泊時に必須の持ち物  

宿泊する場合は、日帰りで必要なものに加えて、次のようなものを用意しておくと安心です。
・現金 

・携帯電話・スマートフォン 

・充電アダプタ・充電ケーブル(モバイルバッテリーなど)

・化粧品 

・洗面用具 

・着替え(日数分) 

・常備薬 

・歯ブラシ

  • 現金  
    ゲレンデ周辺は、クレジットカードやキャッシュレス決済非対応の店もまだ残っています。自販機・ロッカー・食堂・温泉などで使う分を含め、ある程度の現金を用意しておきましょう。
     
  • 携帯電話・スマートフォン
    連絡・写真撮影・地図など、何かと使う場面が多いアイテムです。
    雪や水濡れから守るため、防水ケースに入れておくと安心です。
  • 充電アダプタ・充電ケーブル 
    ホテルやロッジで充電できるよう、忘れずに持参を。
    スマホを頻繁に使う方は、モバイルバッテリーもあると心強いです。
  • 化粧品
    普段使い慣れている化粧品があると安心です。
    雪焼けを防ぐため、日焼け止め・リップクリーム・保湿系アイテムは特に重要です。
  • 洗面用具
    クレンジングや洗顔料、化粧水など、普段使っているものがあれば持参すると快適です。宿泊施設に備え付けがない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
  • 着替え(日数分)
    インナーや靴下は、汗をかいたり濡れたりしやすいため、少し多めに持っていくと安心です。
  • 常備薬 
    頭痛薬・胃腸薬・風邪薬など、日頃飲み慣れている薬があれば持参を。
    加えて、絆創膏・湿布・消毒液などをセットにしておくと、軽い怪我にも対応できます。
  •  歯ブラシ
    宿泊施設によっては備え付けがない場合もあります。気になる方はマイ歯ブラシを持参しましょう。
     

日帰り/宿泊別のスキーに持って行くと便利な持ち物  

ここでは、日帰り/宿泊別のスキーに持って行くと便利な持ち物をご紹介します。

日帰りスキーにあると便利な物  

・防寒具(ネックウォーマー・レッグウォーマー・帽子・耳あて など)

・化粧品(UVケア・保湿系アイテム)

・ハンカチ・ティッシュ 

・軽食 

・防水スプレー

  • 防寒具  
    スキーウェアの下にフリースや厚手のインナーを重ねたり、ネックウォーマー・レッグウォーマー・耳あてなどを追加すると、防寒性がぐっと高まります。
    汗や雪で濡れたときのために、替えの手袋やネックウォーマーが1枚あるとさらに安心です。
  • 化粧品(UV・保湿アイテム)
    ゲレンデは標高が高く、雪の照り返しも強いため、冬でも紫外線対策は必須です。
    日焼け止め
    UVカットのリップクリーム
    乾燥対策用のハンドクリーム・フェイスクリーム
    などを持って行き、こまめに塗り直しましょう。
  • ハンカチ・ティッシュ
    汗や雪、鼻水などで意外と出番が多いのがハンカチ・ティッシュです。
    トイレにペーパーがなかったり、手拭きが不足している場合もあるため、ポケットティッシュを数個持っておくと便利です。
  • 軽食
    滑っているときは、知らないうちに体力を消耗しています。
    チョコレート、シリアルバー、小分けのお菓子など、すぐにエネルギーチャージできるものをポケットに入れておくと、休憩中にさっと食べられて便利です。
  • 防水スプレー 
    ウェア・グローブ・ブーツなどにあらかじめ防水スプレーをかけておくと、雪や雨で濡れにくく、冷えにくい状態を保てます。
    前日までに自宅でスプレーして乾かしておくか、現地に持っていき、宿で噴霧しておくと良いでしょう。
     

宿泊時にあると便利な物 
宿泊の場合、次のアイテムもあるとより快適に過ごせます。
・小銭入れ 

・インナーウェア (替えを多めに)

・湿布 

・ビニール袋 

・使い捨てカイロ 

  • 小銭入れ  
    ロッカー代や自販機、山頂の売店など、細かな支払いが多いのがゲレンデです。
    ウェアのポケットに入る小さなコインケースを用意しておくと、財布を何度も出し入れせずに済みます。 
  • インナーウェア
    スキーはかなり汗をかきます。速乾性・保温性の高いインナーを、日数+予備のイメージで持っていくと快適です。 
  • 湿布
    滑り慣れていない方は、太ももやふくらはぎ、腰が筋肉痛になりがちです。就寝前に湿布を貼っておくと、翌日の疲れが軽くなります。
  • ビニール袋 
    濡れた手袋やインナー、ゴーグルケースなどを入れるのに便利です。
    コンビニ袋やゴミ袋を数枚折りたたんでおくと、濡れ物の持ち運びや仕分けに重宝します。
  • 使い捨てカイロ 
    ポケットに入れる貼らないカイロや、腰・背中などに貼るカイロは、冷えが気になる方の強い味方です。リフト待ちや休憩時など、動かない時間帯の寒さ対策として用意しておきましょう。

      

板やウェアはレンタルや現地調達もおすすめ! 

「まずは気軽に体験してみたい」「一式そろえる前に試したい」という方は、レンタルを賢く活用するのがおすすめです。

レンタルする場合のメリット  

体格やレベルに合わせた板・ブーツ・ウェアを選べる
最新モデルの板やウェアを試せる場合がある
自宅〜ゲレンデ間の荷物が大幅に減る
保管やメンテナンスの手間がかからない

スキー場のレンタルショップだけでなく、事前予約できるネットレンタルも増えています。
ピーク時期は混み合うため、出発前に予約・支払いまで済ませておくと当日がスムーズです。

レンタルする際の注意点
料金・受付時間・返却場所は事前に確認しておく
混雑時は早めに受付を済ませる
借りる際に、傷や破損・汚れがないかチェックする
付属品(ストック、ゴーグルなど)の有無も確認する
多くのレンタルショップで身分証明書の提示が必要

レンタル品の状態が気になる場合は、スタッフに遠慮なく相談し、気になる点があればその場で交換してもらいましょう。


持ち物チェックリスト 
上記でご紹介した持ち物のチェックリストをご紹介します。 

日帰りスキーに必須の持ち物 

スキー板 □ 
ビンディング □ 
リーシュコード □ 
ブーツ □ 
ストック □ 
ウェア □ 
ヘルメット □ 
ゴーグル □ 
グローブ □ 
身分証明書 □ 
マイナ保険証または資格確認書等(保険証関連)□ 

宿泊時に必須の持ち物 

現金 □ 
携帯電話・スマートフォン □ 
充電アダプタ・充電ケーブル □ 
化粧品 □ 
洗面用具 □ 
着替え(日数分) □ 
常備薬 □ 
歯ブラシ □ 

日帰りスキーにあると便利な物 

防寒具 □ 
化粧品 □ 
ハンカチ・ティッシュ □ 
軽食 □ 
防水スプレー □ 

宿泊する際にあったら便利な物 

小銭入れ □ 
インナーウェア □ 
湿布 □ 
ビニール袋 □ 
使い捨てカイロ □ 


とめ 

スキーやスノーボードの持ち物は、日帰りか宿泊か、またどこまでレンタルに頼るかによって必要なものが変わります。

  • 初めての方は、板・ブーツ・ウェアはレンタルを活用
  • ケガや体調不良に備え、マイナ保険証または資格確認書等も忘れずに
  • 防寒・乾燥・日焼け対策を意識してアイテムを選ぶ

事前に持ち物リストでチェックしておけば、現地で「あれが足りなかった…」という失敗を減らせます。
しっかり準備を整えて、ゲレンデでの時間を思いきり楽しんでください!