春休み家族スキー旅行に最適!こどもと一緒に楽しめるスキー場おすすめランキング6選
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春休みは家族でスキー旅行を計画する絶好のチャンスです。この記事では、小学生・中学生の子どもと一緒でも安心して楽しめるスキー場をランキング形式でご紹介します。ファミリー向けのサービスが充実しているスキー場なら、安全に配慮した子ども用ゲレンデやキッズパーク、キッズスクール、託児所が完備されており、家族みんながスキー旅行を満喫できます。雪遊び専用のエリアやソリ遊び、チュービングといったアクティビティが揃う施設も多く、スキー・スノボが初めての小さな子どもでも退屈しません。この春休みは家族みんなで思いっきり雪を楽しみましょう!
1、上越国際スキー場 – キッズパーク充実!駅前直結で家族に大人気
ファミリーにおすすめのポイント
新潟県にある上越国際スキー場は、日本有数の広大なゲレンデでファミリーにも大人気のスキーリゾートです。JR上越線「上越国際スキー場前」駅から徒歩0分という驚きのアクセスで、首都圏からの家族連れにも行きやすい利便性を誇ります。ゲレンデは初心者や子どもでも安心して滑れる「マザーズゾーン」や雪質の良い「パノラマゾーン」、上級者向けの「アクティブゾーン」など4エリアに分かれ、家族それぞれのレベルに合ったコースで楽しめます。特にキッズ向け設備の充実ぶりは随一で、3種類のキッズパーク「雪のゆうえんち」があります。スキーができない子でも雪遊びを満喫できるので、子どもの雪デビューにも最適です。
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- キッズパラダイス – スノーエスカレーター完備の雪の遊園地。スノーチュービングやエア遊具、雪上アスレチック、スノーストライダーなど豊富な遊具で1日中遊べます
- ソリランド – 様々な種類のソリで遊べるソリ専用エリア。ハンドル付きや円盤型など珍しいソリも無料で貸し出しており、親子で乗り比べができます
- スポンジ・ボブ キッズパーク – 少し滑れるようになった子ども向け。パーク内のアーチやウェーブをくぐり抜けて遊ぶうちにターンのコツが身につきます。4歳~小学6年生対象の「スポンジ・ボブ スノーキャンプ」レッスンも開催され、かわいいスポンジ・ボブのゼッケンを着けて楽しく上達できます
もちろんキッズスクールも充実しており、上越国際スキー場のキッズレッスンは4歳から参加可能。初めてのスキーもプロの指導で安心です。ゲレンデ直結の大型ホテル「ホテルグリーンプラザ上越」には温泉大浴場やキッズルーム、授乳室もあり、遊び疲れた子どもと一緒にゆったり休憩できます。日帰り専用の天然温泉「縄文の湯」もあるので、日帰り利用でも家族で温泉を楽しめるのも嬉しいポイントです。
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春休みにおすすめの理由
上越国際は例年3月下旬まで十分な積雪があり、春スキーでもゲレンデコンディションは良好です。ポカポカ陽気の日が増える春は、厚着をしなくても過ごしやすく、小さな子どもも寒さに震えず雪遊びを楽しめます。またピークシーズンを過ぎるため混雑も和らぎ、リフト待ちが短いのも家族連れには助かります。お得な新幹線利用スキーパッケージツアーを利用し充実した春休みを過ごしましょう!
2、水上高原スキー場 – アクティビティ満載の「雪の遊園地」で遊び尽くそう
ファミリーにおすすめのポイント
群馬県の水上高原スキー場(水上高原スキーリゾート)は、家族で1日中楽しめる「スノープレジャーランド」がコンセプトのスキー場です。広大なゲレンデは初級30%・中級40%・上級30%とバランスが良く、子どもから大人まで自分に合ったコースで滑れます。併設の「水上高原ホテル200」には大浴場や託児所も完備され、ファミリー設備が整ったリゾートです。
特筆すべきは、多彩な雪上アクティビティの充実ぶりです。スキー以外にも子どもが喜ぶ体験が盛りだくさんなので、「滑るだけじゃ物足りない!」というアクティブなお子さんにもピッタリでしょう。
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- 2つのキッズパーク(キンダーガーテン&スノーパレット) – 1~5歳専用の「キンダーガーテン」と、4歳から家族で遊べる「スノーパレット」という2つの雪遊び広場があります。両エリア共通の入場券を購入すれば、場内のソリや遊具はすべて無料で使い放題です。スノーパレットには50mの雪のエスカレーターが設置され、そり広場やチュービングコース、キッズ練習バーンまで揃っていて思いっきり遊べます。
- 雪上アクティビティ – 本州で唯一の本格的な犬ぞり体験やスノーモービル、スノーラフティング(ボートを雪上バギーで引っ張るアトラクション)など、滑らなくても楽しめるアクティビティが豊富です。初めての雪遊びから刺激的な体験まで家族で共有できます。
- 無料休憩所&レンタル – キッズパーク内には暖房付き休憩室やトイレもあり、小さな子ども連れでも安心。必要な道具はレンタルで揃い、ヘルメットは無料レンタルできるため安全面でも配慮されています。
春休みにおすすめの理由
水上高原は標高1,200mに位置し、3月下旬までコンディションの良い雪が楽しめます。何より天気が安定する春は家族でのびのび過ごせるでしょう。週末を中心にちびっこ宝探しなどのキッズイベントやディスクドッグショーもあり、今ここでしか体験できない子供たちの思い出作りに最適です。
3、野沢温泉スキー場 – 温泉街も魅力!雪質抜群のビッグゲレンデを家族で満喫
ファミリーにおすすめのポイント
長野県の野沢温泉スキー場は、豊富な積雪と良質なパウダースノーで有名なビッグゲレンデです。山頂付近は標高1,650m、コース最長滑走距離は10kmにも及び、初心者から上級者まで全36コースを楽しめます。ふもとには情緒ある温泉街が広がり、外湯めぐりなどスキー以外の楽しみも満載。滑った後は家族で熱々の温泉に浸かって疲れを癒す…なんて贅沢な体験もできます。ゲレンデと温泉街を結ぶ「遊ロード」(動く歩道)があり、歩かずにラクラク移動できるのも家族連れには嬉しいポイントです。
野沢温泉スキー場はファミリー向け設備も整っており、日影ゲレンデに大型キッズパークを併設しています。温泉街から遊ロードで直結する日影インフォメーションセンター前に広がるキッズパークは、入場無料で利用可能です。ふわふわの大型遊具やソリ専用コースが設置されており、スキー・スノボができない小さな子どもでも雪遊びを安全に楽しめます。さらに、スキー・ボード初心者の子ども向けには「ナスキーウェイ」と呼ばれるベルトコンベア式のゲレンデエスカレーターがあり、転ばず簡単に斜面を登れるので初めての滑走も安心です。
キッズ向けスキースクール「野沢温泉キッズスクール」では5歳~小学6年生を対象にレベル別のクラス分けでレッスンを実施しており、経験豊富なインストラクターが楽しく上達をサポートしてくれます。また、日影ゲレンデのインフォメーションセンター2階にはキッズ休憩スペース「ナスキールーム」があり、授乳スペースやおむつ替えベッドも備えた無料の休憩所になっています。託児所「ゆ~みん」もスキー場内にあり、まだゲレンデデビューできない未就学児をプロのスタッフに預けることも可能です。こうした施設面の充実ぶりから、「日本一子供と女性にやさしいスキー場」を掲げるだけあって、ファミリー層にも定評があります。
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春休みにおすすめの理由
野沢温泉スキー場は例年ゴールデンウィーク頃までロングシーズン営業しており、春休み以降もトップシーズンさながらの安定した積雪に恵まれます。春は観光客も多少減るため温泉街もゆったり散策でき、スキーと観光の両方を家族で楽しめるでしょう。スキーだけじゃない大自然と温泉情緒を満喫できる野沢は、春休み家族旅行にピッタリのスキーリゾートです。
4、エイブル白馬五竜スキー場 – 初心者も安心の分散型エリア&充実キッズサービス
ファミリーにおすすめのポイント
長野県白馬村にあるエイブル白馬五竜スキー場は、隣接するHakuba47と共通リフト券で行き来できる人気スノーリゾートです。中でも「IIMORI(いいもり)エリア」はファミリーや初心者に特に優しいゾーンとして整備されています。「ゲレンデデビューするならIIMORI」とも言われ、2021年には“THE BEGINNERS”という初心者専用エリアも新設されました。ここでは「雪と仲良くなれるゲレンデ」をコンセプトに、スキー・スノボエリアとソリエリアを明確に分離。スキーやボードに慣れていない子どもでも、上級者が高速で滑り降りてくる心配なくゆったり練習できます。逆にソリ専用エリアではスキーやスノボは禁止となっており、小さなお子さんが安全にソリ滑りや雪遊びを楽しめる工夫がされています。ゴンドラ「テレキャビン」乗り場前のキッズパーク(そり遊び広場)はネットで囲われた無料開放エリアになっていて、親御さんも安心して見守れます。
ファミリー向けサービスも充実しており、エスカルプラザ(五竜とおみベースセンター)内には、託児所とキッズルームを完備。予約制ですが専門スタッフに子どもを預けられるので、親が交代で滑走時間を確保することもできます。また、キッズ専門のスキースクールもあり、対象年齢は3歳から小学6年生までと手厚くサポート。スキー・スノボセットやウェアのレンタルも子ども用サイズまで揃い、手ぶらで訪れても家族全員分の用具が現地で借りられます。五竜&47エリア全体で見ると初級コース35%・中級40%・上級25%とバランスの良いコース構成で、スキーが上手な中高生や大人も存分に楽しめます。IIMORIの緩斜面で練習したら、とおみゲレンデのロングコースや連絡コースを経てHakuba47の多彩なコースにチャレンジすることも可能です。同じリフト券で3つのエリアを行き来できるダイナミックさは、子どもの上達に合わせてコース選びができるファミリーにも嬉しいポイントでしょう。
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春休みにおすすめの理由
白馬五竜は標高の高いアルプス平エリアを有し、春でもコンディションの良い雪が残ります。アルプス平の絶景を眺めながら質の高いゲレンデで思う存分 のんびり春スキーがお楽しみいただけます。ゲレンデデビューやステップアップ等滑走派の上の子も、雪の幼稚園で雪遊び派の下の子も、年齢問わず満足できる白馬五竜で、家族の思い出を作ってみませんか。
5、志賀高原スキー場 – 日本最大級のエリアで春になっても雪質◎!
ファミリーにおすすめのポイント
長野県の志賀高原スキー場は大小18のスキー場が集結した日本最大級のウィンターリゾートです。共通リフト券でエリア内すべてのゲレンデを滑ることができますが、ファミリーで訪れるならエリアを絞って楽しむのがおすすめです。というのも、志賀高原は広大すぎて大人でも1日ですべて回るのは困難。小さな子ども連れなら、「このスキー場で遊ぶ」と決めてじっくり過ごす方が無理がありません。幸い、志賀高原内にはファミリーに人気のエリアが点在しています。例えば、玄関口の丸池スキー場は傾斜の緩やかなコース(丸池Cコースや第2ゲレンデ)が初心者の練習に最適で、キッズパークやスキーレッスンも充実しているためファミリー層から高い人気があります。また焼額山スキー場や奥志賀高原スキー場にもキッズパークが整備されており、ソリ遊びや雪遊びができるエリアが用意されています。「どこで滑ろうか迷ってしまう…」という場合は、宿泊するホテルの目の前のゲレンデや、アクセスしやすいエリアを選ぶと良いでしょう。
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志賀高原は標高が高く降雪量も豊富なため極上のパウダースノーを長期間楽しめる点も魅力で、春になっても雪質が大きく崩れにくいのが特徴です。特に小さな子どもは重たい春雪より軽くて転んでも濡れにくいパウダースノーのほうが快適なので、そうした意味でも志賀高原は家族に優しいと言えます。託児所については全エリア共通の施設はありませんが、高天ヶ原マンモススキー場に「託児所Tキッズ」があり、一時預かりを利用することも可能です(要予約)。ホテルによっては独自の託児サービスを提供している場合もあるので、宿泊先選びの際にチェックすると良いでしょう。
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春休みにおすすめの理由
志賀高原はなんといっても春でも抜群の雪質です。3月下旬になっても標高の高いゲレンデではパウダースノーに近いコンディションが残り、4月の春休み期間でも朝一なら新雪が積もることさえあります。加えてエリアが広大な分、ピーク時でも人が分散して滑走密度が低く、春先はさらに空いて伸び伸び滑れます。春でも抜群のゲレンデコンディションを誇る志賀高原で、キッズレッスンやスノーアクティビティ、スノーパークでのそり遊びなど家族揃ってシーズン最後の雪山を堪能しましょう。
6、白馬八方尾根スキー場 – 最長8kmの絶景コースと充実キッズエリアが両立
ファミリーにおすすめのポイント
長野県を代表する白馬八方尾根スキー場は、北アルプスの雄大な景色と多彩なコースで知られる日本屈指のビッグゲレンデです。最長滑走距離8,000mというスケールを誇り、中上級者向けの本格的なコースが充実していますが、実はファミリー向けの設備もしっかり備えています。ゲレンデ麓の名木山エリアにはキッズパーク「なきやまスノーランド」があり、全長80mのムービングベルト(動く歩道)付きで子ども連れでも快適に雪遊びデビューができます。ソリ専用エリアと初心者スキーエリアがネットで区切られているため、小さな子どもでも衝突の心配なく安全にソリ滑りを楽しめます。ふわふわドームなど多彩な遊具で雪と触れ合える「スノーランド」や、キッチンカーが並ぶ「もぐもぐ広場」もあり、遊び疲れたら美味しいフードで一息つくこともできます。利用料金は子どもも大人も1人1日1,500円(3歳未満無料)ですが、設備の充実ぶりを考えれば納得でしょう。
- ラビーパーク
全長80mのムービングベルト!
キッズソリエリアとデビューエリアがムービングベルトを境に分かれているので、
お子様も安心してソリ遊びができます。 - スノーランド
多彩な遊具を使って初の雪体験で楽しもう! - もぐもぐ広場
約3~5台のキッチンカーが常設。多彩な美味しいメニューで温まろう!
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さらに八方尾根スキースクールでは3歳からのキッズレッスンを開講しており、スキー場デビューしたばかりの幼児から小中学生まで、レベルに合わせた指導を受けられます。八方尾根は未就学児のリフト券が無料なのもファミリーには嬉しい点です。保護者同伴であれば小学校入学前の子どもはリフトにタダで乗れますので、キッズパークと緩斜面練習を繰り返す場合でもコストを気にせず済みます。山頂付近は上級コースですが、麓の「咲花北尾根初心者ゲレンデ」や「緑のライン」(林間コース)は初心者・家族連れ向けのんびりコースとして整備されており、八方の絶景を眺めながら親子でゆっくり滑走することも可能です。スキーの後は徒歩圏内にある白馬八方温泉の施設で日帰り入浴を楽しんだり、白馬村内のレストランで郷土料理を味わったりと、アフタースキーの充実度も抜群。総合力の高い八方尾根は、家族で訪れるスキー場として実は穴場的な存在です。
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春休みにおすすめの理由
白馬八方尾根は例年5月のゴールデンウィーク頃まで滑走可能で、春休み時期はまだまだ豊富な雪があります。標高が高いため春でも上部は雪質が良く、中級者以上なら朝一で樹氷が輝く名物コース「スカイライン」を滑る爽快感を味わえます。春は国際的な観光客もピークを過ぎているため比較的空いており、八方尾根の広大なゲレンデを貸切気分でクルージングできるでしょう。春の北アルプスを望みながら、ぜひ家族の思い出に残るスキー旅行を楽しんでください。
まとめ
家族みんなが笑顔になれる春休みのスキー旅行。新幹線やバス付きのパッケージツアーなら移動やリフト券がセットなので旅行計画がぐっと手軽になり、雪道の運転に不慣れなパパママでも安心&個別に手配するよりお得に家族旅行を実現できます。キッズ設備が充実したスキー場と快適な移動手段を選んで、思い出に残るウィンターレジャーを満喫しましょう。今回ご紹介したスキー場なら、小中学生のいるファミリーでも安心して楽しめること間違いなしです。ぜひ早めに計画を立てて、最高の雪山体験を家族でシェアしてくださいね。スキー場でお子さんの成長や笑顔に出会える春休みになりますように!